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有限会社 寿庵


藤井 清隆さん(46)

なじみの職員、いますか?

蔵造りの町並みにあるそば店「寿庵 蔵のまち店」。4代目の藤井清隆社長は、悩みを抱えていた。増え続ける観光客、ニーズも増加。そのニーズに合わせて店舗経営も考えなければならない…。さて、どうしたものか。「とりあえず、商工会議所にでも相談してみようかな。」

パワードライヤー(有)

寿庵は、百年以上の歴史を持ち、市内に2店を展開する老舗そば店。「河越茶」を使用した茶そばが有名だ。昔ながらの店内には、畳敷きの小上がりがあった。その風景が当たり前と思っていた藤井さんだったが、イス席を好むお客さんが割と多いことに気づく。

「思い切って小上がりを椅子席に改装しようと決意しました。ただ、改装費を捻出するのはかなり大変なこと。改装に踏み切るのに躊躇(ちゅうちょ)していました」。ここで縁が生まれる。

 会議所会報誌で補助金制度を知った藤井さん。会議所に相談したところ、補助金で改装プランを実現できるらしい。ナイス!と感じた半面、いやな文言も。「申請書作成」。「私のようにパソコンが得意でない人間にとって申請はハードルが高い。ですが、対応してくれた担当指導員さんが、文章の表現まで親身にサポートしてくれて…。本当にありがたかった。

その甲斐あって一部改装が実現できました」。なじみの職員が見つかった。

 改装できたものの新たな課題が見つかる。「和服姿の女性がトイレに立つのを見て、和式トイレでは申し訳ないと後ろめたさを感じ始めました」と藤井さん。「何とかならないかな?」再び話を持ち込んだ。 2度目の持続化補助金は不採択。ただ会議所との縁は切れていなかった。「事業承継補助金制度が利用できるかも」との話が。懸命に書類作成に向き合い、指導員から何度も修正を指示され、励まされ、めでたく採択。新富町の本店と蔵のまち店の2店舗のトイレを改装することができた。「自撮り棒でトイレを撮影していくお客さまもいるんですよ」と、自慢げにトイレを披露する藤井さん。会議所との縁が実を結んだ。



なじみの職員 蓮見 宏 から メッセージ

縁あって永いこと、お付き合いさせてもらっています。補助金申請書はもちろん、計画書の作成は大事です。藤井さんには、その重要性をしつこいぐらいお伝えしました。事業所の皆さん、ぜひ「なじみの職員」見つけて、会費以上のメリットGET!



寿庵(ことぶきあん) 蔵のまち店

住所:川越市幸町3-18

TEL・FAX:049(226)9725

HP:https://www.kawagoe.com/kotobukian/kuranomachi.html

営業時間:11:15~19:00

定休日:水曜日 駐車場:なし

座数:48席(テーブル・小上がり)

名物:河越抹茶そばと石臼挽二八そば

写真②