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マッサージ&ピラティス ふらわ治療院



代表 四元 美登利さん

小規模補助金で事業継続

 近隣の老人ホームなどへ訪問で施術をしてきた代表の四元美登利さん。昨年春からのコロナ禍で、施設への訪問ができず仕事が激減。しかし、当所の支援で「小規模事業者持続化補助金」を活用し、国道16号 線 沿いに「マッサージ&ピラティス ふらわ治療院」を構えることができ、仕事を続けることができた。

代表の四元美登利さん(左)となじみの職員 髙橋啓人
※撮影のため、マスクを外しています

 四元さんは2003年に起業して以来、拠点を構えず訪問でマッサージ業を営んできた。ところが、昨年春からのコロナ禍で訪問ができなくなった。四元さんは「小規模事業者持続化補助金」をネットで知り、当所に電話を入れた。そのときにたまたま電話に出たのが経営指導員・髙橋啓人(たかはし・ひろと)だった。

 四元さんは「その後も髙橋さんにはていねいに書類の書き方など指導してもらい、本当に助かりました」と笑顔を見せる。その結果、3カ月後の同年6月に、念願の治療院を構えることができ、可動式ベッドなど、施術に必要な機器もそろえられた。

 四元さんは「(商工会議所には)本当にもう感謝しかありません。(相談に乗ってもらった髙橋さんは)救世主のようです。今回のことで、私の友人にも、商工会議所は入ったほうがいいよと勧めています」と言う。髙橋は「私も四元さんからいろいろ学ぶことができ、四元さんには感謝しています」と話す。というのも、電話の2カ月前の昨年1月に入所したばかりだった。「こんなに喜んでもらえて仕事冥利(みょうり)に尽きます。この仕事を選んで良かった」と笑顔を見せる。

 四元さんは、中・高校とバレーボール選手、スポーツトレーナーを目指し、体育大、専門学校と技術を磨いた。今は、板でリンパなど刺激し体内の毒素を肌表面に押し出す「刮痧(かっさ)マッサージ」や、筋力を回復させるリハビリとして体系化された「ピラティス」なども施す。

 開業18年目にして初めて拠点を構えた四元さん。さまざまな技術を駆使して施術を行い、市民の健康に役立つことが望みだ。

なじみの職員
髙橋 啓人 から メッセージ

いつも元気いっぱいの四元さん。お会いするときは、いつも満面の笑顔を見せてくださいます。支援する側なのに私の方が元気をいただきます。このスマイルとパワーで、整体を通してお客さまを元気にしています。四元さんは、整体の技術だけではなく、癒やしパワーで、心までも元気にします。リピートされるお客さまの気持ちがよく分かります。

マッサージ&ピラティス ふらわ治療院

住所:川越市大字八ツ島13-1


URL:https://hurawa.page/


駐車場:なし


TEL:090(2327)8732


事業内容:通常マッサージ、オ
イ ル マ ッ サ ー ジ、刮 莎
(かっさ)マッサージ、ピ
ラティスの指導など。